がん
岡部伊都子(おかべ・いつこ)さんが29日、肝臓がんによる呼吸器不全で死去。
岡部伊都子さんは、85歳でした。本当に残念です。
岡部伊都子さんは、 大阪・船場の商家に生まれ、初恋相手だった婚約者は沖縄戦で自決し、戦後すぐに結婚した夫とは7年後に離婚という波乱万丈の人生。
岡部伊都子さんは、54年からラジオ番組に書いたエッセーを「おむすびの味」(56年)にまとめ、暮らしに息づく日本の伝統を情感あふれる文章でつづり高い評価を得ていました。
岡部伊都子さんは、6、7年前に見つかった肝臓がんを「分身」と呼び、摘出を拒否し、余命わずかと診断されながら、昨夏まで取材に応じたとのこと。
岡部伊都子さん、最後までご苦労様。 岡部伊都子さんのご冥福をお祈りします。
※肝臓がんとは、肝臓に発生する悪性腫瘍のことですが、肝細胞がん、胆管細胞がん、肝芽腫などがあります。
90%の症例は原発性の肝細胞がんであり、肝硬変の経過において発生することから、肝硬変にかかっている人の厳重な経過の観察と定期的な検査が必要だそうです。
最近とくに問題となるのは、C型慢性肝炎で、胃がん、肺がん に次ぐ頻度を示しています。
特に、老人の肝臓がんでは70%以上の症例でC型肝炎ウイルスに関連する抗体が発見されているそうです。過去に患ったことがあり、これらの危険因子をもっている人の定期的な(少なくとも年に1回)検診による早期診断、早期治療が必要ということです。
岡部伊都子さんは、肝臓がんには、つらい思いをしていたんでしょうね。





















