認知 症
認知 症といっても、原因となる病気はたくさんあります。
また、認知 症の症状も多様です。
認知 症と異なる病気であっても、同じような症状を示すことがあります。
このような病気のなかで特に間違われやすいのが「せん妄」と「うつ病」です。
「せん妄」や「うつ病」は適切な治療を行うことで症状は改善するので、これらと認知 症の区別は大変重要です。
せん妄は、急性の脳障害に伴っておこる軽い意識障害で、判断力や理解力が低下し、しばしば幻覚や妄想があらわれて興奮状態になります。
せん妄と認知 症の違いは、せん妄の患者さんは一日の中で症状の変化が激しく、「しっかりしている時期」と「そうでない時期」があることです。
アルツハイマー病は せん妄を併うことがあります。
うつ病は、気分が落ち込んでいくゆううつな状態、やる気が出ない、思考が遅くなるといった症状が続く病気です。
うつ病と認知症の大きな違いは、うつ病では「悲しさや寂しさ、自責感など(気分や感情の障害)を訴える」ことです。
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